光のまぶしさに敏感なあなたへ


あのね、HSPって、音や匂い、温度の変化など、日常のささいな刺激にも敏感に反応してしまうことが多いのよ。
その中でも 光 に弱いタイプの人って意外に多いって知ってた?
私も外に出たときの太陽の強烈な日差しや、スーパーやオフィスにある蛍光灯、そしてパソコンやスマホからの白っぽい光に、想像以上に疲れてしまうのよ。
ぱっと見はただのまぶしがり屋って思われたり、疲れやすい人って誤解されたりするけれど、HSPにとって光の刺激は心と体にじわじわ負担をかけてくるものなの。
だから予定のある日には「今日は大丈夫かな…」って不安になったり、パソコン作業が続くと「人より集中力がないのかしら」って落ち込んだり。
でもね、これは弱さや欠点じゃないのよ。
敏感だからこそ、細やかなことに気づいたり、感受性が豊かだったりするの。
その敏感さを否定するんじゃなくて「うまく付き合う工夫」を取り入れることなのよ。
この記事では、私自身がやっている工夫や持っているだけで安心できる便利グッズを紹介するわね!
どれかひとつでも「これなら試せそう」って思ってもらえたら嬉しいわ。
家の中でできるまぶしさ軽減の工夫

外に出なくても、朝カーテンを開けた瞬間の光に「うわっ」って目を細めてしまう経験、あるんじゃないかしら。
私はそれが苦手で、まず取り入れたのが遮光カーテンなの。
といっても完全に真っ暗になるものじゃなくて、やわらかく光を取り込めるタイプを選んだわ。
部屋が落ち着いた雰囲気になるのに暗すぎないから、ちょうどいいのよね。
それから照明!
以前は真っ白な蛍光灯を使っていたんだけど、夜にその下で過ごすと何だか疲れるの。
で、暖色系のLEDに変えてみたら、これが大正解!!
夕方、夫氏とチャミと過ごす時間が電球色の柔らかな明かりの中だと、ふっと体が緩んで心も落ち着くの。
敏感さに合わせて工夫するのは「特別なこと」じゃなくて、ごく自然な自己ケアなのよね。
ちょっと余談だけど、チャミは日差しの入る場所を見つけると、すぐに寝転んで日向ぼっこをするの。
その姿を見ていると「私は苦手だけど、チャミにとっては最高なんだろうな」って思うのよ。
人によって(動物によって)心地よい光は違うんだから、私は光を避けてもいいじゃん、って気持ちになれるのよね。
外出時の強い光に備えるグッズ

外出するときの光は避けにくい分、どうしても負担が大きいのよね。
だから「持っているだけで安心できるアイテム」があると気持ちがラクになるわ。
私が一番おすすめしたいのは偏光サングラス。
普通のサングラスよりも光の反射をしっかり抑えてくれるから、道路や水面の反射に効果的なの。
私は洗濯物を干す時に、ベランダの反射に困っていたんだけど、偏光サングラスを使ってみたら「こんなに違うのか!」ってびっくりしたわよ。
それから、帽子や日傘も心強い味方。
UVカットの日傘は、真夏だけじゃなくて春先から使うのがいいのよね。
最近は軽量で折りたためるタイプも多いから、バッグに入れておくだけで安心感が生まれるし。
帽子はキャップよりも、つばの広いハットの方が光を防いでくれるわ。
最初は「ちょっと大げさかな」って思ったけれど、一度試してみたらその快適さに手放せなくなったの。
HSP気質だと「自分だけこんなにまぶしいって思うの変かな」って責めてしまうこともあるけど、実際には多くの人がサングラスや帽子で調整しているのよ。
私はいつも偏光サングラス+帽子で洗濯物を干してるの。
それと外出する時は偏光サングラス+折りたたみ日傘をバッグに入れてるわ。
使うことは少ないけど「ある」っていうだけで不安が和らぐのよね。
やっぱり安心感って大事なのよ!
ただね、アイテム選びは慎重にした方がいいわ。
私は安さだけで選んで、サングラスを買ったことがあるんだけど…
重くて頭が痛くなって、使い続けることができなかったわ。
だから、自分に合うものを選ぶのがポイントね!
(関連記事:外出がつらい日に試したい、ちょっとした工夫)
パソコンやスマホでのまぶしさ対策

現代の生活に欠かせないパソコンやスマホ。
長時間使うとHSPにはかなりの負担よね。
私は一日中パソコンに向かうことが多いから、夕方には目が重くなったり、頭がぼんやりしてしまうことがあるの。
そこで役立ったのがブルーライトカット眼鏡。
最近のものは軽量で自然な見え方ができるから、違和感なく使えるのよ。
夜の作業後に感じていた目の乾きや頭の重さが和らいだのを実感してるわ。
画面にブルーライトカットフィルムを貼ったり、パソコンやスマホをダークモードにするのもおすすめ。
背景が黒っぽくなるだけで、目の疲労感はかなり違うのよ。
私はブラウザやソフトをダークテーマにしたら、集中力の持ちがよくなった気がするの。
何より大事なのは休憩の取り方。
私は25分作業+5分休憩のリズムを意識していて、その合間にチャミとベランダに出たり、ストレッチや深呼吸をしているの。
少しでもリセットすると頭の重さが変わってくるのよね。
光に敏感な自分を受け入れること

光に敏感なのは、その人らしい感性なの。
HSPは光だけじゃなくて、小さな音や人の気配にも気づける豊かさを持っているんだもの。
生きづらさを感じることもあるけれど、その分、細やかな世界を感じ取れる力でもあるのよ。
サングラスや日傘、ブルーライトカット眼鏡、カーテンや照明の工夫など、いろんな方法を組み合わせれば、まぶしさの負担をぐっと減らすことができるわ。
我慢せずに自分をいたわる選択をすることが、日常を軽やかに過ごす第一歩になるのよね。
今日お話しした中で「これならできそうかな」と思えるものがあれば、ぜひ一度試してみてね。
小さな一歩が積み重なっていくと「光とのつき合い方」は少しずつ優しいものに変わっていくはずよ。
あなたらしい暮らし方を、少しずつ形にしていきましょ。
あなたは普段、どんな「まぶしさ対策」をしてるかしら?
よかったらコメントで教えてね。