
はじめまして、山原みさえです。
昭和生まれのフリーランス、拠点はだいたいこたつ。
好きなものは、あんこと昼寝と漫画。
そんな日常から生まれる言葉を少しずつ残したくて、このブログを始めました。
キャッチコピーは「完璧じゃない毎日を、ほどよい速度で」。
その一言に込めた思いを、自己紹介を通してお届けします。
このブログを書こうと思ったきっかけ
「私が我慢すればいい」が口癖だった頃、気づいたら自分の気持ちはどこかに置き去りになっていました。
子どもの頃から人の顔色や空気に敏感で、図書室の静けさや本と漫画の世界に逃げこむのが習慣でした。
こたつで分厚い本を読みふけったり、日記帳に思いを書きとめたり。
そんな自分の世界が、今につながっているんだと思います。
成長するにつれて「本や言葉に関わる仕事をしたい」という気持ちが芽生えました。
印刷屋で働きたいと思ったり、看板屋に憧れたり、出版社で編集の仕事を夢見たり。
大学では司書資格を取れる講義があったのに、遊びたい気持ちが勝って受講せず、そのチャンスを逃したこともあります。
今思えばトホホですが、そんな寄り道や後悔もまた、今の活動の伏線だったのかもしれません。
学生時代はライブハウスに通い、図書室の静けさとライブの熱気という両極の空間に心惹かれていました。
大人になって「HSP」という言葉を知り、敏感さは「弱さ」じゃなくて「感じ取る力」だと知ったとき、胸の奥の重りが少し軽くなりました。
このブログではやさしい言葉や小さな工夫を分かち合えたらと思っています。
トホホな出来事をクスッに変換しながら、一緒に「これでいい」って思える毎日を育てていきたいです。
副業を始めた背景
社会人になってからは、DTPオペレーターとして冊子やパンフレット、名刺や封筒などの入稿データをつくる仕事を長く続けてきました。
細部に気づく敏感さは、ときに自分を疲れさせもしましたが、仕事では強みになってくれました。
だけど暮らしのリズムや心の余白をもっと大切にしたいと思うようになって、今は「複業フリーランス」として活動しています。
DTPを軸にしながら、スライド作成やAIイラスト、ライティング、NotionやLINE公式アカウントのサポートなど、好奇心に導かれるままに仕事を広げています。
ジャンル別プロフィール
仕事
印刷会社にそのまま渡せる「安心できるデータづくり」を徹底してきました。
冊子やパンフレット、封筒、名刺など、印刷の現場でスムーズに流れるよう細部まで整えることを大切にしています。
AIを活用した間違い探しのイラストやSNS用のイラスト制作も経験し、Illustrator・InDesign・Canvaなどを日常的に使っています。
複業
大学紹介の記事やキャラクター仕様書のライティング、Canvaテンプレート、AI活用アイデア集の制作などに取り組んできました。
Notionの使い方やLINE公式アカウント立ち上げのサポートなど、デジタル整備の伴走も行っています。
発信
日常エッセイを「トホホ→クスッ」に変換しながら書いています。
夫氏観察ログ、こたつ民レポ、HSPセルフケア、あんこ巡回記、漫画あるあるなど、等身大の視点で暮らしを綴っています。
暮らし
HSP気質ゆえ人の機嫌に左右されやすく、時々「夜逃げモード」で心のシャッターを下ろします。
大人になってからはフラダンスやボルダリングに挑戦しましたが、長続きしない自分を嫌いになったこともありました。
だけど今はそれを「好奇心旺盛」と受けとめ、短い挑戦も自分らしさだと思えるようになっています。
冬はこたつでゴロゴロし、あんこと昼寝と漫画に癒される日々。
そして、私設図書館のスタッフとして活動し、本と人がつながる場所に関わることが暮らしの一部になっています。
将来の夢
これから少しずつ形にしていきたいのは、日常エッセイをまとめた小さな本を世に送り出すことです。
Kindleで「読んだら心が軽くなった」って言ってもらえる本を、季節ごとに一冊ずつ積み重ねていきたいと思っています。
子どもの頃にこたつで本を読んでいた時間も、印刷屋や看板屋や出版社に憧れた気持ちも、短大で司書資格を取り損ねたトホホも、そして今こうして私設図書館に関わっていることも、すべてが夢の根っこにつながっています。
司書や編集者にはなれなかったけど、本や言葉を介して人と人をつなぐことは、私なりのかたちでこれからも続けていきたい。
そしていつか、こたつのある宿で小さな読書会をひらくのが私の夢です。
安心してページをめくり、「ここに来てよかった」って思えるような空間を、誰かと分かち合えたらうれしいです。
このブログで伝えたいこと
このブログでは、自分を後回しにしてきた人に「頑張りすぎなくてもいいよ」って伝えたい。
暮らしの中でできる小さなセルフケアや、自分を守るための境界線の持ち方を分かち合いたい。
そして、失敗談もふくめて「トホホ→クスッ」に変換するきっかけを、ここに残しておけたらと思っています。
最後に
完璧じゃない毎日を、ほどよい速度で。
ここが「私だけじゃないんだ」って感じられる場所になったらうれしいです。
無理に頑張らなくても、少し力を抜きながら、ゆるりとお付き合いください。