HSP診断|5分でできる40問セルフチェックリスト

「もしかして私、HSPかも…」

そんなふうに感じたことはありませんか?

HSP(Highly Sensitive Person)は病気や診断名ではなく、生まれ持った「特性」です。

音や光、人の感情に敏感に反応するのは、弱さではなく “感じ取る力” なのです。

この記事では、心理学に基づいたセルフ診断チェックリストを紹介します。

5分でできる簡単なチェックなので、自分の感じ方を客観的に知るきっかけにしてみませんか。

みさっぺ

\この記事を書いた人/ みさっぺ

  • 繊細さん(HSP)気質を持つ50代フリーランス
  • 昼寝とエレカシとちいかわが大好き
  • HSPにやさしい暮らし方や小さな工夫を発信中
  • みさっぺのプロフィールは こちら

HSPセルフチェック(全40問)

以下の40問に「はい/いいえ」で答えてみましょう。
気になる項目にチェックを入れていき、最後に「はい」の数を数えてください。

環境への敏感さ

感情・共感

思考・内面

生活・行動パターン

判定の目安

  • 12個以上:HSP傾向が強い可能性があります。
  • 8〜11個:HSP気質があるかもしれません。
  • 7個以下:HSP気質はそれほど強くない可能性があります。

※これはあくまで自己診断の目安です。
医学的な診断ではありません。

HSP診断の信頼性について

このチェックリストは、HSPを提唱したエレイン・N・アーロン博士の研究をベースにしています。

心理学の分野で広く使われており、世界中で翻訳・活用されている方法です。

ただし、これはあくまで自己診断ツールになります。

HSPには医学的な診断基準は存在しないため、「病院でHSPと診断される」ということはありません。

もし強い不安や日常生活に支障を感じている場合は、心療内科や臨床心理士など専門家に相談すると安心です。(その場合は「HSPかどうか」ではなく、今の心身の状態についてサポートを受けられます)

診断を受けたあとのヒント

HSPであることがわかったら、どうすればいいのでしょうか?

大切なのは「自分を責めず、特性を理解する」ことです。

  • 環境を整える:人混みを避け、静かな時間を持つようにしてみましょう。
  • 休息をこまめに取る:疲れやすいので早めの休憩を意識しましょう。
  • 感受性を活かす:芸術、文章、デザインなど創造的な活動に向いています。
  • 信頼できる人とつながる:安心できる関係性が支えになります。

さらに深く理解したい方へ

HSPを理解することで、毎日が少し生きやすくなります。

診断結果を受けて「もっと知りたい」と思った方におすすめの方法
  • HSPについて書かれた本を読んで見む。
  • オンラインコミュニティに参加してみる。
  • 専門家のカウンセリングを受けてみる。

私も、チェックリストの診断をきっかけに本を読み、同じ気質の人とつながることで気持ちが楽になりました。

まとめ

HSP診断は、自分の感じ方を客観的に理解する第一歩です。

結果がどうであっても、繊細さはあなたの個性であり、大切な力です。

自分を否定せず、少しずつ “生きやすい工夫” を取り入れていきましょう。