「鉛のように重い朝」に寄り添う

朝、目が覚めた瞬間から、体が鉛みたいに重くて動けない日があるのね。
頭では「起きなきゃ」って思っているのに、体が布団に沈み込んで、まるで自分じゃないみたい。
そんなとき「怠けてるのかな」「もう仕事ができないかも」って自分を責めてしまっていたの。
フリーランスだから休んでも代わりはいないし、納期は待ってくれないものね。
だから余計に「なんとかしなきゃ」って気持ちばかり焦って、パソコンの前に座ってみるけど、指が動かない…
頭には何も浮かばなくて、ただ時間だけが過ぎていく…
でも後から分かったのよ。
「私が弱いからじゃなくて、体の仕組みのせいなんだ」って。
更年期になるとホルモンが急に減って、自律神経が乱れてしまう。
その結果、体も心も「ブレーキがかかる」ような状態になるの。
理由が分かったときは、すごくホッとしたわ。
私がしてきた小さな工夫

たとえば、完璧な一日を目指すんじゃなくて「今日はこれができたらOK!」ってハードルを下げる。
私の場合は朝、カーテンを開けることだけでも自分を褒めるようにしているの。
小さなことだけど「できた!」って思えることで、気持ちが少し前に進むのよね。
それから、倦怠感が強い日は「仕事は午前中の1時間だけ」って決めたこともあったわ。
あとはチャミと一緒にこたつでごろごろ。
チャミが「すぴー」って寝息を立ててるのを聞いていると、不思議と心が落ち着くの。
夫氏も「今日は仕事半分にしといたら?」なんて言ってくれるようになって、「それもいいか」って思えるようになったのよ。
HSP気質の私は、人混みや騒音でさらに疲れてしまうことが多くて…
買い物に行けそうにない日は、潔くネットスーパーに頼っちゃう!
最初は「怠けてるかな」って思ったけど、体を守る工夫だと考えたら、むしろえらいことだって思えるようになったわ。
病院に行って分かった安心感

あるとき、どうしても疲れが取れなくて婦人科に行ったのよ。
最初は「こんなことで病院に行っていいの?」って迷ったんだけど、血液検査をして説明してもらって…(詳しい内容は忘れたけど)。
「これは更年期の症状のひとつです」って言われた瞬間、すごく安心したのを覚えてるわ。
それからは、調子が悪いときも「怠けてるんじゃなくて、体の変化のサインなんだ」って思えるようになったの。
まとめ:休むことは悪いことじゃない

倦怠感が続くと「頑張れない自分」を責めてしまいがち。
でもね、休むことって悪いことじゃないのよ。
体が「少しペースを落として」って教えてくれているサインなんだから。
小さなセルフケアを積み重ねながら、しんどいときは病院や誰かの力を借りる。
それでいいのよ!
むしろその方が、元気に動ける未来につながるわ。
休むことも楽しむくらいの気持ちで、一緒に進んでいきましょうね。
あなたは倦怠感を感じたとき、どんなふうに過ごしているかしら?
無理しない工夫や、自分なりの休み方があれば、ぜひ教えてほしいわ。